「訪問看護って、子どもも利用できるの?」
訪問看護と聞くと、高齢者の方が利用するサービスというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、訪問看護は大人だけでなく、お子さまも利用できるサービスです。
「退院後、自宅でのお世話ができるか心配」
「医療的なケアが必要だけれど、家で一緒に暮らしたい」
「子どもの体調について、相談できる人がほしい」
このような思いを抱えているご家族もいらっしゃいます。
今回は、お子さまが利用する訪問看護について、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
■小児訪問看護とは?
小児訪問看護とは、病気や障がいなどによって看護が必要なお子さまのご自宅に、看護師などが訪問するサービスです。
お子さまの体調を確認したり、必要な医療的ケアを行ったりしながら、ご家族と一緒に毎日の生活を支えていきます。
大切にしているのは、病気や症状だけを見るのではなく、お子さまがご自宅で安心して、その子らしく過ごせることです。
■どんなお子さまが利用できるの?
例えば、次のようなお子さまが訪問看護を利用することがあります。
- 退院後も体調の確認が必要なお子さま
- 生まれつきの病気があり、継続したケアが必要なお子さま
- 医療機器を使用して生活しているお子さま
- 食事や呼吸などに医療的なサポートが必要なお子さま
- 発達や体の動きについて支援が必要なお子さま
訪問看護を利用できるかどうかは、お子さまの状態や主治医の判断などによって異なります。
「うちの子も利用できるのかな?」という段階でも、まずはご相談ください。

■小児訪問看護では、どんなことをするの?
訪問看護では、お子さまの状態に合わせて、さまざまなサポートを行います。
例えば、
- 体温や呼吸などの健康チェック
- お薬の管理や確認
- 呼吸を助ける医療機器の管理
- たんを吸い取るなどの医療的なケア
- 食事や栄養についてのサポート
- 皮膚の状態の確認
- ご家族へのケア方法の説明
などがあります。
必要なケアは、お子さま一人ひとりで異なります。
主治医の指示に基づき、ご本人の状態に合わせた看護を行います。
■ご家族の不安にも寄り添います
お子さまの在宅療養では、ご家族が医療的なケアを行う場面もあります。
「ちゃんとできているかな?」
「いつもと呼吸の様子が違う気がする」
「何かあったらどうしよう」
毎日の生活の中で、不安を感じることもあるかもしれません。
訪問看護では、お子さまの体調を確認するだけでなく、ご家族が安心してケアを続けられるようサポートします。
ご家族だけですべてを抱え込まず、一緒に考えていくことが大切です。
■お子さまの成長や日常生活も大切にします
お子さまにとって、ご自宅は家族と過ごしたり、遊んだり、成長していく大切な場所です。
訪問看護では、医療的なケアだけでなく、
- お子さまの成長や発達の様子
- 日常生活で困っていること
- ご家族との過ごし方
- 保育園や学校などでの生活に関する相談
などについても、必要に応じて関係する専門職と連携しながら支援します。
病気があっても、その子らしい毎日を大切にすること。
それも、小児訪問看護の大切な役割の一つです。
■退院前から相談することもできます
「もうすぐ退院するけれど、自宅で生活できるか不安」
そんな場合は、退院前から訪問看護について相談することもできます。
病院の先生や看護師、退院支援の担当者などと連携しながら、必要な医療機器やケアの方法、訪問開始までの準備を進めていきます。
退院してから慌てないためにも、早めに相談しておくことが安心につながります。
■まとめ
小児訪問看護は、病気や障がいなどによって看護が必要なお子さまと、そのご家族の暮らしを支えるサービスです。
医療的なケアだけでなく、毎日の生活や成長、ご家族の不安にも目を向けながらサポートしていきます。
「家族みんなで、安心して自宅で過ごしたい」
そんな思いを大切にしながら、お子さま一人ひとりに合った支援を考えていきます。

■お子さまの訪問看護について、お気軽にご相談ください
大阪市北区にある梅田あおぞら訪問看護ステーションでは、小児訪問看護についてのご相談も受け付けています。
例えば、
- 子どもも訪問看護を利用できるか知りたい
- 退院後の自宅での生活が心配
- 医療的なケアについて相談したい
- 家族だけでのお世話に不安がある
- 利用までの流れを知りたい
このようなお悩みはありませんか?
「まだ利用するか決めていない」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。
お子さまとご家族が安心して毎日を過ごせるよう、一緒に考えていきます。
※訪問看護の利用には主治医の指示が必要です。実際の対応内容や受け入れについては、お子さまの状態や当ステーションの受け入れ状況などを確認したうえでご案内いたします。


